ミノス文明、ミュケナイ文明の家具について

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ミノス文明、ミュケナイ文明の家具

ミノス文明、ミュケナイ文明の家具青銅器時代のギリシャ本土でさかえたミュケナイ文明であれ、エーゲ海の島々でさかえたミノス文明であれ、そのころの家具の例をみつけることはひじょうにむずかしい。彼らの家具を知る手掛かりといえば、ミノスのリングのレリーフや青銅製品、テラコッタがある程度である。

そんな中の唯一の例外は、クノッソス宮殿(前1600?~前1400?)の石の王座である。ただし、この王座もテラコッタと同様に、基本となるデザインをみると様式的に発展しているとはいいがたく、デザインよりも機能や素材のほうがエーゲ文明では重視されていたといえるだろう。さらに、現存するスツール、椅子、寝椅子、長椅子、箪笥でも、技巧的な装飾をほどこしたものはない。ただ、象嵌や金の装飾をつけた家具についての記述がある銘板がわずかに発見されている。また、テーベで発見された1本の象牙の脚も、技巧的な装飾の例としてあげられる。


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