メソポタミアの家具について

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メソポタミアの家具

メソポタミアの家具メソポタミア文明の家具の実例はまったくのこっていないが、象嵌や浮彫にえがかれた家具をとおして、当時のティグリス・ユーフラテス川流域の家具を想像することはできる。


前3500~前800年ごろのそうした作品の中には、テーブルや腰掛け、王座などがえがかれている。前3500~前3200年ごろのシュメールのスタンダード(軍旗)には、ひじょうにシンプルな椅子と王座をえがいた貝の象嵌がある。また、前2685年ごろのシュメールのハープには、豪華で色彩豊かな象嵌がほどこされており、金箔をはった、あごひげを生やした雄牛の頭がついている。


前2300年ごろにつくられた石碑と考えられる石板には、背もたれのない王座が彫刻されている。この王座は優雅な革張り製だったと思われるが、そのまっすぐな脚には飾りはない。前9世紀のアッシリア王アッシュールナシルパル2世とその王妃のレリーフにみえる家具は、より技巧的である。その机や王座はトランペット形や動物の形の脚でささえられており、装飾的なレリーフがちりばめられている。


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